2015年4月29日水曜日

ポピー

ポピー、ヒナゲシ(雛芥子)、グビジンソウ(虞美人草)ケシ科
花期:4〜6月
ヨーロッパ原産
色んな公園に群生で植えられている。とても綺麗で目を見張る。
名もポピー、ヒナゲシ、グビジンソウとあるがポピーが今は一般的ではないだろうか?









2015年4月27日月曜日

セリバヒエンソウ

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)キンポウゲ科
花期:4〜5月
中国原産
明治年間に渡来し東京の郊外などで見られる。和名はセリの葉に似てて花の姿からツバメが飛ぶ姿から連想したもの。







セイヨウタンポポ

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)キク科
花期:3〜5月
ヨーロッパ原産
世界の温帯に帰化していて、日本にも都市周辺で最も普通のタンポポとなっている。
明治時代に北海道で野菜として栽培したのが最初という。

タンポポの種類がセイヨウかカントウか、区別が付けられなんかったが、どうやらセイヨウタンポポのようだ。
セイヨウタンポポは総苞片が蕾の頃から下向きに垂れ下がってるのが大きな特徴。それがこの写真からも見て取れる。セイヨウタンポポは10月頃まで咲いている。





タネモミソウ

タネツケバナ(種漬花)アブラナ科
花期:3〜5月
日本全土
寒さに強く、北海道では雪解けの春と同時に畦道などで花を咲かせていたらしい。
枝の先端に小さな4弁の白い花を付ける。この仲間のタネツケバナ属は流水沿いに多く、北半球の温帯に分布する。
苗代用の種籾を水に漬ける頃、花が満開になるので付けられた名です。




アセビ


アセビ(馬酔木)ツツジ科
花期:4〜5月
本州宮城・山形県以南、四国、九州
常緑の低木で1〜2m。大きいのは4mにも達する。細長い葉は互生し枝の先端に輪生状に付き光沢がある。花序は房状となり色は白(ここ野草園には白と紫がある)で壺型で下に垂れる。
葉は噛むと苦く有毒で野生の鹿も食べない。







2015年4月26日日曜日

コスミレ

コスミレ(小菫)スミレ科
花期:3〜4月
本州、四国、九州

人里近く山谷に生える。高さ6〜12㎝、葉は数多く束生し、花期には長さ2〜12㎝の長卵型で先が尖る。裏面は淡紫色を帯びる。
夏の葉は三角形で大きい。花は白から淡紅色まで変化が多い。花弁は1〜1,5㎝で幅が狭く紫色の筋が目立つ。
柱頭はカマキリ型、距は長さ6〜8で細長い。教えはよく見える開き方をする。花の色、形態に変化が多い。






コスミレ

コスミレ(小菫)スミレ科
花期:3〜4月
本州、四国、九州

人里近く山谷に生える。高さ6〜12㎝、葉は数多く束生し、花期には長さ2〜12㎝の長卵型で先が尖る。裏面は淡紫色を帯びる。
夏の葉は三角形で大きい。花は白から淡紅色まで変化が多い。花弁は1〜1,5㎝で幅が狭く紫色の筋が目立つ。
柱頭はカマキリ型、距は長さ6〜8で細長い。教えはよく見える開き方をする。花の色、形態に変化が多い。






シラン

シラン(紫蘭)ラン科
花期:4〜5月
本州関東以西、四国、九州

美しく色鮮やかなランである。強くて丈夫で、この時期よく見かける花である。








バイカイカリソウ

バイカイカリソウ(梅花碇草)メギ科
花期:4〜5月
本州近畿地方以南、四国、九州
小さな白い花を咲かせて可愛い花です。
長い距がないがイカリソウ属。冬でも枯れない。乾燥させて薬用酒にして強壮・強精に用いる。







2015年4月25日土曜日

カラスノエンドウ

カラスノエンドウ(烏豌豆)マメ科
花期:3〜5月
本州、四国、九州、沖縄
普通に田んぼや野原に見かける。青々しい葉に小さい赤紫の蝶花型が色鮮やかに可愛い。




カタバミ

カタバミ(酢漿草)カタバミ科
花期:5〜7月
日本全土
芝生や庭でカタバミの黄花が目立つ。蓚酸を含む酸味があって子供の頃はよく噛んで味わって遊んだ。紫色の色はムラサキカタバミ。






キエビネ

キエビネ(黄海老根)ラン科
花期:4〜5月
北海道南部、本州、四国、九州
エビネに似ているが、エビネにはこんなに鮮やかな黄色の花はない。唇弁の中裂片が2裂しかないのはエビネと異なり全体の体つきも大型で葉の幅も広い。



ヤマシャクヤク

ヤマシャクヤク(山芍薬)キンポウゲ科
花期:4〜6月
本州、四国、九州
ブナ林、沢沿いなど土壌の超えたところに多く群れることは少ない。花はツボのように完全に開くことはない…雄しべ雌しべは覗かないと見えない。花弁は白で5〜7枚、雄しべは沢山付け、赤紫の雌しべを2〜4個つける。
この撮影は1週間ほど遅かったようです。






クマガイソウ

クマガイソウ(熊谷草)ラン科
花期:4〜5月
本州、四国、九州
我が国、最大のランで写真で見ることの方が多い…普通にに見られる野草では無くなっている。でも、ここ厚木の野草園では見られる。




ヘビイチゴ

ヘビイチゴ(蛇苺)バラ科
花期:4〜6月
日本全土
田んぼや畑の畦道で見かける。赤い実を付けて気味悪がる人もいるが毒はなく蛇が食べる訳でもない…海綿質で水気も甘みもなく美味しくないだけ。






キンラン


キンラン(金蘭)ラン科
花期:4〜6月
本州、四国、九州黄色い花が遠くからでも目立つ。
春の雑木林でよく出会うラン。
唇弁の赤褐色の条が美しく見える。
白っぽいギンランもある。




2015年4月21日火曜日

バイモユリ


バイモユリ(貝母百合)ユリ科
花期:3〜5月
中国原産
薬用植物として入り、鱗茎は咳止め、止血、解熱などに効用。
球根の形が二枚貝の殻に似る。殻の中に新しい球根があり子球と呼び外殻が貝母(バイモ)。花の内側に網状の模様がある。
写真は旬の時期を過ぎて撮った。





2015年4月20日月曜日

シラユキゲシ

シラユキゲシ(白雪芥子)ケシ科
中国原産(四川省、湖北省)
英名はスノーポピー。
花びら4枚、花茎3㎝、沢山の雄しべに囲まれ1本の雌しべ。
何か凛とした佇まいがある。