萩野運動公園 野草園・木もれび
可憐で自然に咲いている野草が好きで、近くの花と木々の自然な風情のある公園、森林公園、野草園など出掛けてカメラ片手に散歩しています。
2015年6月27日土曜日
サルビア・グアラニティカ
サルビア・グアラニティカ(英名:Blue anise sage 流通名:メドセージ)シソ科
花期:6〜11月
南アメリカ原産
ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン北部原産地で茎は斜上し頂に穂状花序を出し、3㎝程度の萼が黒色で花弁が青紫色の唇状の花を付ける。
葉は対生し葉身は4〜10㎝の卵形から楕円形、先が尖り縁に浅い鋸歯がある。
シダ
シダ(羊歯・歯朶)シダ植物門シダ綱
なんか調べると段々専門的なことになっちゃうので…
日本全国にあるシダ、今が一番綺麗に思えた。
ミゾカクシ
ミゾカクシ(溝隠:別名アゼムシロ)ミゾカクシ科
花期:6〜10月
日本全域
水田、休耕地、用水路周辺などの湿地に生育する。
命名はミゾ(溝)の近くでムシロ(筵)のように広がるところから…
1㎝程の淡紅色の漏斗型の花を付ける。花冠は5裂し、葉は互生で1〜2㎝皮疹形。
ムシトリナデシコ
ムシトリナデシコ(虫取り撫子(別名:小町草))ナデシコ科
花期:5〜8月
ヨーロッパ中南部原産
江戸時代末期に観賞用として導入された。
逃出した物が道端や海岸近くに自生する帰化植物。
虫取りの名が付くが食虫植物ではない。
2015年6月20日土曜日
オオジバシリ
オオジバシリ(大地走り)キク科
花期:5〜7月
北海道、本州、四国、九州、沖縄
日当たりの良い道端に自生する。
トリアシショウマ
トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科
花期:5〜7月
北海道、本州(中部地方以西、亜熱帯から温帯)
山地の林内に自生する。名前の由来は枝が3本に分岐し葉が3枚づつ付く様子が鳥の足ににていることから…
ギボウシ
ギボウシ(擬宝珠)リュウゼツラン科
花期:5〜9月
北海道、本州、四国、九州
ギボウシはキボウシ族の総称。オオバギボウシも同じ仲間である。
東アジアの亜寒帯から温帯にかけて約40種が存在する。
名前の由来は若い花序が橋や神社などのギボシ(擬宝珠)に似ることから…
ギンバイソウ
ギンバイソウ(銀梅草)ユキノシタ科
開花期:7~8月
本州(関東以西)、国、九州
白い5弁のにウメの花を連想させて、この名がついた。
写真は未だ花が開いていない状態。
葉は対生し倒卵形でギザギザが何カ所かあって葉の先は2つに裂けている。
2015年6月14日日曜日
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ(日光黄萱)ユリ科
花期:7〜8月
北海道、本州(中部地方)
山地から亜高山の山地、海岸の斜面によく見られる。
日光地方によく生え、花が黄色く葉は菅笠を作るカサスゲに似ることから、この名がついた。
2015年6月13日土曜日
キンシバイ
キンシバイ(金糸梅)オトギリソウ科
花期:6〜7月
中国原産
日本産のオトギリソウ科は草本植物が多く、オトギリソウ(神経痛、リュウマチの民間薬)、トモエソウなどある。
いずれも花は似ており容易に同じ科の植物であることがわかる。
多くは葉の中に細かい黒点が点在し、この分布で種類を区別する。
ネジバナ
ネジバナ(捩花)ラン科
花期:5〜8月
北海道、本州、四国、九州
緑一面の芝生の中で良く見かける。
鮮やかな赤紫の美しく、見ていて楽しい…激減するランの仲間の中でこのネジバナだけは強いランで大丈夫そうだ。
ムラサキツユクサ
ムラサキツユクサ(紫露草)ツユクサ科
花期:4〜10月
北アメリカ(東部〜中西部)原産
日本全国で見かけられ、日本産かと思ってた。特徴が印象深い花だ。
大きい円弧を描く細長い葉と紫の3輪の花弁と黄色の雄しべが目立つ。
オカトラノオ
オカトラノオ(丘虎尾)ツツジ科
花期:6〜7月
北海道、本州、四国、九州
日当たりの良い野山や丘陵地に生える。
葉は互生し、長楕円形〜披針型で先が尖り、短い柄を持つ。
一方に傾いた長い総状花序をつくり白い小花を密に咲かせる。
ジャコウソウ
ジャコウソウ(麝香草)シソ科
花期:8〜9月
北海道、本州、四国、九州
山地の湿った林内や谷間の木陰などに生える。
葉は狭倒卵形で縁には鋸歯があり対生する。
葉脈からでた短い花柄の先に1〜3個の筒状唇型の淡紅色の花を咲かせる。
茎葉を揺すると麝香の匂いがすることから名付けられた。
ハンゲショウ
ハンゲショウ(半夏生)ドクダミ科
花期:6〜8月
本州、四国、九州
低地の水辺や湿地に生える。
臭気を持ち、地下茎は太くて横に伸びる。葉は卵形で互生する。
まだ、花穂が出たところである。(2015・6・13撮影)
基部から順に吹き出して多数の白い小花を咲かせる。
花序に近い葉は開花時に下半部が白くなり昆虫を誘引する。
名前のハンゲショウは開花時期の様子から付けられたもの。
別名、カタシロクサ(片白草)は葉の変化から名付けられたもの。
2015・6・20撮影を追加…まさにハンゲショウ
オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)リュウゼツラン科
花期:6〜9月
北海道、本州、四国、九州
葉は卵形、卵状楕円形で脈葉がよく目立ち山地の草地に自生する。
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