シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科ベコニア属
花期:8月〜10月
中国南部、マレー半島原産
本州関東以西、四国、九州、沖縄に野生化している帰化植物。
江戸時代初期に導入された球根草。名前は中国名である秋海棠を音読みしたもの。
茎はよく分岐し草丈40〜80cm。雌雄異花。茎先に花序を出し2〜3cmの淡紅色の花が垂れ下がる。雄花には3枚の翼がつく。
葉は互生し、葉身は卵状ハート型、縁に鋸葉がある。庭植え、鉢植えに利用される。
根くきに、葉にはシュウ酸を含む有毒植物で誤植すると嘔吐、下痢を起こす。
耐寒性が強く屋外で越冬が可能。
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