花期:7月〜8月
北海道、本州、四国、九州
常緑樹林の下に生え、日本海側ではブナ林の下に生えることもある。主に尾根の乾いた林の下に生える。常緑の小低木で高さはわずか20㎝程。枝は落葉の下にほふくしてして広がり群生する。葉は長楕円形で、光沢はあまりなく上部にまとまって付き輪生状、長さは10㎝内外で細かい鋸歯がある。直径6〜8㎜の果実は秋に赤く熟す。正月の飾りにウメ、シュンラン、クロマツ、フクジュソウ、ナンテンなどと一緒に寄せ植えをする。根は紫金牛といい、解毒、利尿剤として用いることがある。江戸時代寛政年間に様々な品種が作られ流行した。
花は見過ごしてしまいました。