2015年10月31日土曜日

サザンカ

サザンカ(山茶花)ツバキ科ツバキ属
花期:10月〜1月
本州、四国、九州、沖縄

山地や林内や林縁などに自生する。名前の由来は、ツバキ科を指す中国の山茶に因み、花はサンサカ(山茶花)これが転訛してサザンカになった。枝先に4〜8cm程の花をつけ、花弁は5〜7個、葉は革室で互生し、葉身は3〜7cmの長楕円形、縁に鋭い鋸歯がある。
白花の野生種、ツバキとの交雑種、八重咲き、一重咲きなど江戸時代から多くの園芸品種が作出されている。
サザンカは晩秋に咲き、花弁は一枚一枚バラバラ落ちるが、よく似るツバキは早春に咲き、花は首から落ちる。







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