2015年10月3日土曜日

イヌサフラン

イヌサフラン(犬サフラン)イヌサフラン科コルチカム属
花期:9月〜11月
ヨーロッパ中南部、北アフリカ原産

明治13年に導入された球根草。
属名は黒海周辺に紀元前6〜1世紀に存在した古代グルジア王国Colchisに因む。
名前の由来はサフランに似ているがサフランほど役に立たないことからイヌがつけられた。春に咲くクロッカスに似ていることから英名でAutumn crocus(秋咲きクロッカス)と呼ばれる。葉が出る前に淡紫色の花を咲かす。花被片は6個。春に20〜30cmの根生し夏には枯れる。観賞用に栽培され、園芸品種にはザ・ジャイアントやウォーターリリー等がある。全草にコルヒチンが含まれ痛風の鎮痛薬として使用されるが、誤食すると嘔吐・下痢・呼吸困難を引き起こす有毒植物。






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