2015年7月11日土曜日

ナギナタガヤ

ナギナタガヤ(薙刀茅)イネ科
花期:5月~6月

ヨーロッパ、アフリカ北部、西アジア原産
本州~九州に帰化


稈(かん)は細く、多数集まって株立ちし、高さ20~40cm。葉は線形で幅1~5mm。悍の先端に長さ10~20cm細長い円錐花序を作り、小穂を密生する。小穂は長披針形で長さ6~8㎜、小花が3~5個あり第1包穎(ほうえい)は長さ1~2㎜。護頴は長さ5~6㎜、のぎは直立し長さは護頴の3倍。名は花序の形が薙刀に似ていることから。別名はネズミノシッポは同じく花序の形をさした英名の訳。バミューダグラスとナギナタガヤをミカンの下草にするとクエン酸を抑え、糖度と収穫量が上がり、環境負荷軽減効果もあることが解っている。







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